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シングルジャケット
シングルアーマー
WTC™(SJSA-WTC™)

SJSA-WTC™は、ジャケット(シース)一層構造を採用しています。
従来の二層シース構造を見直し、世界トップクラスの細径で軽量な光ファイバケーブルを実現しました。
鉄道線路沿いや土中直埋設、鳥獣害の恐れがあるルーラル・地下エリアなど、
機械強度が求められる環境における布設用途においても問題なく使用できます。

通信データ量は増大が続く一方、都市部ではケーブルを布設可能なスペースが飽和しつつあります。SJSA-WTC™を採用することにより、都市部の地下エリアや都市間を結ぶ鉄道網を利用したネットワークをより効率的に構築でき、ルーラルエリアにおける通信サービス拡大向上に貢献できます。

SJSA-WTC™の構造

特長1. 細径、軽量化

✓ ジャケット⼀層構造の採用で、従来の二層シース構造WTC®と比較して断面積で約 31%細径化
✓ 内層ジャケットを省いたことで材料の質量を約 25%削減し、環境負荷低減も実現

特長2. 作業性の向上

✓ ジャケット⼀層構造の採用で、従来の二層シース構造と比べ、光ファイバをケーブルから取り出す際の作業性が大きく向上

特長3. 機械強度

✓ 設計の最適化により、従来の二層シース構造と同等の引張り強度および曲げ強度を実現
✓ 鉄道線路沿いや土中直埋設、鳥獣害の恐れがあるルーラル・地下エリアなど、機械強度が求められる環境における布設用途
    においても問題なく使用可能