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ポンプLD波長安定化FBG

当社のFBG(Fiber Bragg Grating)は、優れた設計、製造技術を用いて最適な光学特性を実現しています。
ポンプLD波長安定化FBGは、ポンプ用レーザダイオード(LD)の発振波長の制御と安定化に寄与します。FBGにより、注入電流増に伴う波長の急激な変化(モードホッピング)を抑制できます。980nmと1420-1490nmの波長帯で使用実績があります。

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特長

・ポンプ用レーザダイオード(LD)の発振波長の制御と安定化に寄与
・コンパクトサイズ(ファイバと同径)
 ※グレーティング部分はリコート処理を実施
・高い信頼性(Telcordia GR-1209/1221準拠)
・偏波保持対応可能(オプション)

仕様例

項目単位特性
波長nm980 / 14xx 波長帯
(他の波長も対応可能です)
ピーク反射率%1 – 15
反射帯域幅(半値全幅)nm0.5 – 3.0
SLSR(サイドローブ抑圧比)dB> 10
挿入損失dB< 0.2
中心波長の温度変動量nm/°C0.008 @980nm / 0.013 @1480nm (典型値)
動作温度°C0 – 70
保存温度°C-20 – 80
ファイバ径 / 被覆材料250μm / UV樹脂
ファイバタイプFujikura SM (CorningⓇ SMF-28Ⓡ compatible)
Fujikura PANDA Fiber (SM-98P, SM-14P)
CorningⓇ HI1060 / Compatible
パッケージリコート (250μm)

用途

・980 nm LDの発振波長安定化 (EDFA)
・14xx nm LD の発振波長安定化(Ramanアンプ, EDFA)